幼児期にケンカできる相手がいることで多くの人間関係を学ぶことが出来ます。
きょうだいの数も少ない現代では「ケンカ」は貴重な体験です。
子ども同士で解決できるようなら教師は(手出ししたい気持ちを我慢して)様子を見守ります。
しかし、暴力や差別的なことばは絶対にダメですから、ストップをかけます。
少しでも「ことば」で「思い」を伝えられるように、教師は仲介役として、子ども達の気持ちを受け止め、言語化する手助けをしつつ、ことばで気持ちを表すことを、繰り返し繰り返し促してゆきますので、ご心配なさらないでください。